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むすびえのこども食堂白書―地域インフラとしての定着をめざして

  • book-25
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著者 湯浅誠 編
全国こども食堂支援センター・むすびえ 著
定価 2,500円+税
ページ数 180ページ
判型 B5判
製本 並製
発売日 2020年12月22日
ISBN
コード
978-4-907582-25-8

内容紹介
こども食堂は子どもが一人で行っても食事ができる、地域の居場所であり多世代交流拠点。異年齢の子とのふれあい、親や教師とは異なる大人のロールモデルが得られる場所であり、地域のボランティア(中高校生から高齢者まで)が小さな生きがいを得る場所でもある。このボランタリーな活動が、今や全国に4000箇所近く。もはや社会現象だ。こども食堂とは何か、活動の現状、今後どうあるべきかを伝えるとともに、コロナ禍の中で見せた各団体の「揺るがなさ」も紹介。こども食堂の本質的価値が見える「白書」となった。

目次
はじめに
第1章 こども食堂の誕生と歩み
 1 こども食堂の「前史」
 2 「こども食堂」誕生は2012年
 3 インフラ感が出てきた…
 4 地域づくり、子どもの貧困対策が2つの柱
 5 誕生の背景にあるもの
第2章 データで見る「こども食堂のいま」
 1 充足率17.3%、のべ160万人が参加
 2 多様な主体が運営
 3 運営費用は寄付や会費に負うところが多い
 4 食事の提供以外の活動あれこれ
 5 こども食堂支援の広がり
第3章 これからのこども食堂
 1 「小学校区に1つ」をめざす
 2 質の確保のために
 3 さらに多様な運営主体による活動へ
 4 子どもの主体性確保に向けて
 5 誰もとりこぼさない社会へ
 6 持続可能性のために
補章 コロナ禍とこども食堂
 1 コロナ禍の性質と生活への影響、現在の状況
 2 こども食堂と地域の居場所へのインパクト
 3 全国アンケートの結果から
 4 確認できたこども食堂の本質的価値
始めるため、続けるため、応援するために役立つ情報
おわりに

編者紹介
湯浅 誠(ゆあさ まこと)
社会活動家。東京大学先端科学技術研究センター特任教授。全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長。1969年東京都生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。1990年代よりホームレス支援に従事し、内閣府参与、内閣官房社会的包摂推進室長、震災ボランティア連携室長、法政大学教授等を経て現職。政策決定の現場に携わったことで、官民協働とともに、日本社会を前に進めるために民主主義の成熟が重要と痛感する。
著書に『反貧困――「すべり台社会」からの脱出』(岩波新書、2008年、第8回大佛次郎論壇賞、第14回平和・協同ジャーナリスト基金賞受賞)、『ヒーローを待っていても世界は変わらない』(朝日新聞出版、2012年)、『貧困についてとことん考えてみた』(共著、NHK出版新書、2012年)、『「なんとかする」子どもの貧困』(角川新書、2017年)、『子どもが増えた!――明石市人口増・税収増の自治体経営』(共編著、光文社新書、2019年)など多数。
ヤフーニュース個人に連載中の「1ミリでも進める子どもの貧困対策」で「オーサーアワード2016」受賞、法政大学の教育実践で「学生が選ぶベストティーチャー」を2年連続で受賞。「こども食堂安心・安全プロジェクト」でCampfireAward2018受賞。日本弁護士連合会市民会議委員なども務める。

著者紹介
特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ
「地域ににぎわいをつくりたい。そして、そこからこぼれる子どもをなくしたい」という思いで、2018年設立。全国のこども食堂をサポートするために、3つの事業(①地域ネットワーク支援事業、②企業・団体との協働事業、③調査・研究事業)を行う。
VISION
●こども食堂の支援を通じて、誰もとりこぼさない社会をつくる。
MISSION
●こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整えます。
●こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるようにします。
ACTION
●私たちは、誰もとりこぼされない社会を日本でつくりたいという思いを持って活動をしています。
●各地域のこども食堂ネットワークを支援すること、何か社会に貢献したいと考えている企業・団体とつながりこども食堂へ支援を届けること、調査・研究をし、啓発をしていくこと。私たちは、3つの軸で、歩んでまいります。

 
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