
2021.04.19 更新
自閉症スペクトラム、ADHD、LDなど、発達期に現れる、中枢神経系の機能障害が原因の障害を発達障害といいます。
多くの子どもとは異なる特性をもち、それが子育ての難しさにつながります。
この発達障害のお子さんの、保護者・支援者・教師に贈る新シリーズです。
子育てを今より少し楽に、スムーズに! 身近な専門家、一歩先を行く先輩が、そのコツを伝授します。
◇9月刊!◇
発達障害の子の子育て相談③
学校と家庭で育てる生活スキル
伊藤久美 著
定価1,650円(本体1,500円+税)
A5判 168頁 並製
978-4-907582-08-1 C0036
[本書の紹介]
どこかしら多くの子どもと異なる特性をもつ発達障害の子どもは、時に保護者の子育ての自信を失わせます。毎日の登校、学習(授業・宿題)、食事、身辺整理、そして交友関係、家庭でのきょうだい関係などと悩みは尽きません。
そこで、「先生、相談です」。
本書は、長年、通級指導学級で保護者の相談を受けてきたベテラン教師が、在籍学級の担任や医師、学童保育の担当者とも連携がとれる立場から、保護者の思いを受け止め、学校の指導方針と協働できる、将来の自立に向けた生活スキルの育て方を伝授します。
◇9月刊!◇
発達障害の子の子育て相談⑤
性と生の支援―性の悩みやとまどいに向き合う
伊藤修毅 編
“人間と性”教育研究協議会障害児・者サークル 著
定価1,650円(本体1,500円+税)
A5判 176頁 並製
978-4-907582-10-4 C0036
[本書の紹介]
障害があっても子どもは性的に発達し、やがて二次性徴を迎え大人になっていきます。
ただでさえ困難の伴う発達障害の子の子育て。性のことからは遠ざけておきたいと願う保護者も多いのですが、むしろ性に関する正しい知識と行動を教えることが、子どものいのちの尊厳を守ることにつながります。
そこで、「先生、相談です」。
本書は、科学的で人権意識に根ざした性教育を推進する執筆陣が、保護者・支援者・教師からの具体的な場面についての相談に応え、健やかにセクシュアリティを育む方法を伝えます。
【続刊】
10月以降続々刊行予定
①思いを育てる、自立を助ける●明石洋子 著
②就学の問題、学校とのつきあい方●海津敦子 著
④こだわり、困った好み・癖への対処●白石雅一 著
⑥キャリア支援―進学・就労を見据えた子育て、就労と職業生活のサポート●梅永雄二 著
⑦片付け、整理整頓の教え方●白石雅一 著
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