発達障害の子の子育て相談② 就学の問題、学校とのつきあい方―恐れず言おう、それは「正当な要求」です!
著者 | 海津敦子 著 |
---|---|
定価 | 1,980円(本体1,800円+税) |
ページ数 | 172ページ |
判型 | A5判 |
製本 | 並製 |
発売日 | 2017年7月24日 |
ISBN コード |
978-4-907582-07-4 |
内容紹介
障害児・者を取り巻く状況はこのところ大きく変わった、「障害者差別解消法」ができ日本でも世界水準の障害者支援が可能に、と思いきや、肝心の学校現場は旧態依然。合理的配慮って? 個別指導計画って? 学ばないのは自分だけじゃない、と知らんぷりを決め込んだ先生たち。本当はちゃんと個別支援が受けられるはずなのに……。
そこで、「先輩、相談です」。
自身、わが子のために、理念の具体化を訴え数々の交渉を果たしてきた著者が、法や公的文書を後ろ盾に、根拠をもって正当に要求していく術を教えます。
目次
はじめに
発達障害の名称について
先輩、相談です。 障害と子育ての考え方
先輩、相談です。 就学先を選ぶ
先輩、相談です。 就学してから
先輩、相談です。 悩ましい問題
おわりに
〔相談の例〕
●就学相談と就学時健診、両方受ける必要があるの?
●学校への送迎は家庭の役割?
●誰にとっても「わが子がいちばん」。なのにうちの子の居場所はない…
●特別支援教育って、かけ声だけ? 個々に応じた支援のしくみがあるの?
●受け入れてもらえるまで通常学級との交流はできないの?
●「学校へ行きたくない」と言いますが、担任は気にかけていません
●放課後等デイサービスに預けたくても、数が足りないし、我慢すべき?